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続ける才能が必要なのは誰?

  • 執筆者の写真: 早苗 石場
    早苗 石場
  • 2023年9月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年9月23日

音楽は何で毎日練習しないといけないの?


自分が子供の頃はこんな疑問は持ったこともなかった。あんまり記憶はないんだけど練習することが当たり前になってたから。


でもこの当たり前を何故って考えたそのきっかけは、自分の子供がスイミング教室に通っていた時。子供がスイミングで練習している姿を見ていて、スイミングって週1回1時間、通ってるプールでの練習だけで小学6年生までにバタフライまで泳げるようになるんですよねぇ(個人差あり)。

週1回1時間だけでですよ~👀

何でスイミングは1週間に1回の練習でできるようになるんだろうと、ふと思ってしまったのですよね〜🤭


ピアノの練習は週1回のレッスンの時に教室のピアノで練習するだけでは絶対に弾けるようにならない🤔家でも練習しないと。普通に弾けるようにならない🙄


何故?



これって動かす場所の大きさかなと私は思っています。スイミングは身体の動かす場所がひとつひとつが大きい。そして普段生活の中でも動かしている場所だから週1でもできるようになる。


楽器は🤔

例えばピアノ。

ピアノで動かすのは主に手の指。指は腕や足と思うと小さな場所。


ピアノは指それぞれ1本ずつ動きが違って、その動きのパターンが無限にあります。そしてピアノを弾くのに使っているのは指だけではなく、身体のあらゆる場所の細かい部分を使っています。そこがスムーズに動くようにするための練習が週1回教室のレッスン室だけでは、スムーズに動くようになるのにどのくらいの年月がかかるのか🤣


毎日練習することで、脳から身体の各場所に指令が出され、指がスムーズに動くようになっていく。練習すればするほど神経伝達速度が速くなってスムーズに動くようになり、さらに上達する。


毎日の練習はどのぐらいやったらいいのかには個人差があります。自分がどうなりたいか、お子さまにどうなって欲しいか、目標によっても練習量は変わってきますね☝️でも最初からプロになろうと思って楽器を始める人はほとんどいないです。みんなどこかの時点で思い始めるんです。思い始めてからは、その思いを実現させてあげたいと思ったら大人が動かなければいけませんね。こういう時は教室の先生に先ずどうしたらいいか聞きましょう。


それでは「楽しめる程度に」と思っている場合。ピアノをはじめ音楽の「楽しめる程度になりたい」は思っている以上に年月が必要です。その年月は半年や数ヶ月ではありません。でも10年位続けてみれば必ず何かしら身についているはず。これは絶対😆



10年続けるって大変じゃない😮‍💨

子供も大変ですが、そこは以外にもお子さんではないですよ。大人です。10年間ピアノ教室へ送迎する。近くでピアノの練習を毎日聴いている。練習しなくてイライラの連続。考えただけでゾッとしますね😅でも10年はあっという間です。どんな事があっても、教室を変えてでも10年です。どんな習い事も家族全員が「続ける才能」を開花させる必要があるんです。大人が子供より先にあきらめないようにしたい。

私たちはずっと先をイメージしながら今を見ている。


3人の子育てを終えたお母さんで、ピアノの先生で、音楽の先生の思い😊










 
 
 

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